なぜタフネル®が選ばれるのか
優れた吸着力・
確かな製品安定性・
圧倒的な供給力。
タフネル®オイルブロッター®は
日本のトップブランドです。
タフネル®の基本的な特性
鉱物油、動植物油に対し 自重の10倍以上の吸着力がある
タフネル®オイルブロッター®は、自重の
10倍以上の吸着力があります。
例えば
「BL-65」1箱(重量17Kg)の吸着量を
170Kgとして計算すると、
1箱でドラム缶
1本分(200ℓ)の油を吸着します。
■油分吸着量
油の種類 | B重油 | C重油 | 機械油 | 原油 | A重油 | |
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油分吸着量 | タフネル® g当たり |
11g | 11g | 10g | 11g | 10g |
タフネル® ㎤当たり |
1.0g | 1.1g | 0.9g | 1.1g | 0.9g | |
1枚当たり (BL-65:170g/枚) |
1.8Kg | 1.9Kg | 1.7Kg | 1.8Kg | 1.7Kg |
「吸着量」測定方法は、国土交通省の定めた「型式承認の油吸着材性能試験基準」によるものです。
※この値は代表値であり、保証値ではありません。
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水中に沈まない
素材の比重が0.9のため
水中に沈みません。 -
水分をほとんど吸わない
素材のポリプロピレン繊維は、
親油性、疎水性に優れています。
繊維間に水を含んでも油を吸着すると
水を追い出す
「水油置換能力」の特長があります。 -
形質安定性に優れている
連続長繊維からなる
スパンボンド不織布であるため、
強度面に優れています。
また接着剤を使用していませんので、
作業時のベトつき感がありません。 -
タフネル®自身は焼却時に
有毒ガスを出さない焼却温度は灯油、
軽油並みの約910℃です。 ※油類の状況に応じてお取り扱いください。
選ばれ続けたタフネル®の歴史
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1970’s
環境問題のクローズアップとともに工場内や排水処理にタフネル®の活躍が始まる
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1974
瀬戸内海重油流出事故で タフネル®が大量に使われる
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1991
湾岸戦争での重油流出時に タフネル®が日本政府による 支援物資に選ばれる
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1997
ロシアのタンカー 『ナホトカ号』の 重油流出事故にタフネル®が 大活躍
以後、タフネル®は海上保安庁をはじめとする官公庁や日本中の産業施設において、環境保全のための基本的な備蓄品として利用されていきます。
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2001
事業所からの油廃棄が問題に
東京・お台場の砂浜に白い固まり(オイルボール)が大量に漂着。正体は、下水管に長年蓄積した 動植物油の成分でした。飲食業などの施設において油脂の廃棄が大きな課題となり、タフネル®は消 費生活に近い場所でも不可欠の資材として活躍しています。
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2011
東日本大震災でも タフネル®が力を発揮
大規模に広がった石油コンビナート施設からの火災・流出事故の回収作業にもタフネル®は無くては ならない存在として活用されました。