ユーテック®FSの特長
お互いに不混和な2液の分離が可能であり、油水混合液から遊離水(または遊離油)を分離することができ、液液分離フィルターとして用途は広がり続けています。
従来の2液分離方式には次のような方式(静置分離・遠心分離・吸着分離)がありますが、それぞれ問題点があります。
特長1
フィルターメディアは独自の超極細繊維構造体
- 超極細繊維の繊径は1~3ミクロンの多層体
- ミクロンオーダーで分散した混合液を確実に捕集し、分離します。
孔径が小さいのに高い空隙率があるので圧損が低く、高い分離速度で設計が可能です。
- 超極細繊維は1本がつながった長繊維
- 長繊維をノーバインダーで生産しており、グラスファイバーのようにバインダーの溶出や、繊維の流出がありません。
当社が開発した超極細繊維膜
特長2
大処理量・高寿命を実現(当社比)
- フィルターメディアは全面プリーツ加工品
- プリーツ加工ならではの高濾過面積により処理量(流量)の大幅UPが可能です。
高濾過面積に加え、空隙率が高いので、ダストの捕集量が多く、カートリッジが長く使用できます。
フィルターカートリッジ
特長3
1回の濾過(ワンパス)で2液分離が可能
- ベッセルのオンライン接続が可能
- オンライン接続により、混合液のバッチ処理が不要になり、ワンパス連続運転が可能です。
- 大型べッセル例
- 小型べッセル例
※プランニングカードはご相談内容が
明確な際はこちらにご記入の上、
メールにてご連絡ください。